口腔外科

インプラント

インプラントの基礎知識

何らかの理由で歯を失ってしまうと、その歯の数に関係なく、できるだけ早くその部分を人工 の歯で補っておかないと、「上手く噛めない」、「上手く話せない」、「歯並びが悪くなってしまう」といった審美的・機能的問題が生じます。
では、このような場合に、どのような治療法をすればいいのでしょうか?
一般的な治療法としては、取り外し式の入れ歯やブリッジで補う治療があります。そして近年、もっとも注目されているものに、第三の治療法として「インプラント(人工歯根)」があります。

インプラント法とは、歯の抜けた部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を植立し、それを土台にして、その上にセラミックの歯を被せる治療法です。まず、顎の骨の中にネジの様な人工の歯根を入れる手術を行い、その後、インプラントと骨がしっかりと結合したのを確認した上で、そこに歯を被せます。
歯の最も重要な役割は、噛む事です。前歯は、食物を切り裂く機能と同時に発音機能と審美的な要素を併せ持ち、奥歯は食物を噛み、砕き、すり潰す機能を持っています。これまでの入れ歯やブリッジでは、噛む事に若干、安定感に欠ける点が指摘されていました。また口臭など、独特の問題もありました。しかしインプラントなら顎の骨にしっかりと固定されるので、自分の歯と同様の噛む力が取り戻せるのです。

写真:口腔の様子

中間の歯が欠損した場合

≪従来の治療≫
この形のブリッジでは、周りの歯を大きく削らなければなりません。

≪インプラントによる治療≫
インプラントの場合は両隣の歯はそのままで、負担もかかりません。

ホワイトニング

ホワイトニングとは

ホワイトニングとは健康な歯を削らずに歯を白くする方法です。歯はもともと白くなくわずかに黄ばんだ色をしています。それをより白くする方法です。その方法には、 歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、 家庭で道具を使って行う、ホームホワイトニングに分けられます。当院では2つを併用するか、ホームホワイトニングのみをするかに分けています。アメリカでは大変ポピュラーな方法ですが、近年日本でもホワイトニングを行うための薬剤が厚生労働省で認可されたため、浸透しています。

写真:口元のイメージ写真

診察室で白くする方法(オフィスホワイトニング法)

高濃度の過酸化水素を含むお薬を歯の表面に塗って、光をあてる方法です。
短時間に白くすることができますが、生きている歯は数ヶ月で後戻りする場合もあります。
使用する薬剤は比較的濃度の高い30〜35%の過酸化水素を含む薬剤を使用します。

特徴

治療の流れ

審美歯科

憧れの白い歯に

審美歯科とは見た目のよい歯にするだけではありません。 長期的にもつように、機能性・清掃性・審美性を考慮して行う治療です。
セラミックで歯の美白、歯並びの改善虫歯治療の銀歯や、金属の詰め物、かぶせものなどが気になる場合には、 セラミックを使用して、白く美しい歯にすることができます。ホワイトニングでご希望の白さを得られなかった方や、金属アレルギーが気になる方の場合にも、セラミックが選択されています。

ジルコニアとは

酸化ジルコニウムを安定化させたセラミックがジルコニアです。「白いメタル」と呼ばれることもあるほど、審美性と耐久性に優れています。ちなみにアクセサリーに使われるジルコニアとは結晶の構造は異なりますが、成分はほぼ同じです。

ジルコニアの優れた特徴

ブリッジにも対応可能通常のセラミックは強度に欠けるため、ブリッジとして使うことはできませんでした。連結してしまうことで耐えきれなくなり、壊れてしまうのです。しかしジルコニアは4歯までのブリッジにも対応可能です。 当院ではゼノ(R)テックシステムを採用しているので、4歯以上のブリッジにも対応できます。

セラミックとは

セラミックは被せ物や詰め物に使われる素材です。透明度のある白色のため、とても自然な仕上がりになります。自由診療となりますが、サイズも色も患者様に合わせることができるので、費用以上の満足が得られることをお約束します。

比較表

セラミック比較表セラミックについて分かりやすくご説明するため、セラミックと歯科用プラスチックのレジンを比較した表をご用意しました。
使い始めの段階では大きな差はありませんが、長く使うと差が出てくる部分です。

  セラミック 硬質レジン
透明度 天然歯と同程度の透明度。口腔内にあってもとても自然。 やや透明度に欠ける。
天然歯の隣にあると目立ってしまうことも。
耐変色 ガラスと同じ成分で汚れが侵入する隙間がないため、変色の恐れはありません。 吸水性があるため、3〜5年で黄ばみがかってきます。
耐久性 とても硬いため摩耗することはありません。
吸水性があるため、年月を経るごとに耐久性が劣っていきます。 治療費 自由診療のため高額です。
保険診療のため安価です。